石鎚山

0812。登山口到着。野宿は意外な程快適でよく眠れた。石槌スカイラインをそれなりに気持ちよく登って土小屋前の駐車場に。雲海が広がってて景色は良い。昨日からの天気も続いていて、今日は楽しく登れそうだ。登山道はほとんど遊歩道見たいな感じで、とても楽に歩ける。途中で休憩中のおじいちゃん、おばあちゃんと話をした時に日本百名山制覇を狙っていると話したら、おばあちゃんがしきりと『あたしにはもう登れない山がいくつかあるけど』と言ってたのがちょっと印象的。

0940。二の鎖到着。かなり厳しそうだなぁ、と思ったがせっかくなので鎖を伝って登ってみた。結構怖かったです。今は、鎖を登らなくても迂回路があるので、結局三の鎖と四の鎖は登らなかった。

1010。山頂到着。でも西側に、あきらかにここより標高の高そうな岩が見える。せっかくだから行ってみる事にした。

1017。天狗が岳山頂。ここが最高峰なのか??よく分からんが一応記念撮影。もうちょっと先まで行ってみたが、きりがないのでやめにした。それからまた石槌山頂に戻って、山頂の看板の前で記念撮影。休憩しているおじさんとしばし登山のお話を。若いうちに厳しい山を登った方が良いよと、何度も言われた。最近の百名山ブームでマナーのなってない登山者が増えたとか、ちょっと愚痴も聞かされたけどトムラウシは、途中膝上くらいまで水に漬からないと進めない所が何箇所かあると教えてもらって、結構参考になった。

1020。下山開始。帰りも割と順調。当然鎖を使っての下りはしない。途中二回ほどたばこ休憩をして淡々と下る。坂が緩いので膝の負担もあまりない。

1245。下山完了。ちょっと山頂に長居をしたのでこの時間になったが、まぁ楽勝なやまでした。今回は、何故か厳しい山と思ってしまったのでテントやらいろいろ荷物が多くて、三と四の鎖は面倒になってしまったけど、もし次回があればもっと軽装で行って、その時は全部の鎖を登ってみよう。

[感想]
三と四の鎖を省いてしまったのは、ちょっと後悔。まぁ必要以上の重装備だったので仕方ないか。石槌スカイラインが時間制限でゲートを閉めてしまうのは、ちょっと納得いかない。どうせ高知県側からなら入って来られるので、あんまり意味がないだろうに。登山道から見えた瓶ヶ森が綺麗だった。次回があればあっちも登ってみたいな。