祖母山

1035。登頂開始。登山口までの7キロくらいがダートで、GSではちょっと辛かった。駐車場の地面が柔らかくて、久々にGS倒しちゃうし。でも、壁に向かって倒れたのですぐに起こせて良かった。雨こそ降ってないけど、異様に蒸し暑い。道も、結構な傾斜があって滑りやすい。地図で見る限りは緩い傾斜のはずだったのに。

1148。登山道が無くなった。と思ったら、道に異常に大きい岩があるだけだった。岩の脇を通過してさらに上に。

1209。また大きな岩が。あれが頂上かなぁ、と思えるピークが見えたけど、結局違ってた。

1240。山頂着。結局風穴ってどこだったんだろう。写真には撮らなかったけど、かなり大きな岩の間をくぐったから、あれがそうだったのか??

1257。雲が出てきて下界の景色が悪い。山頂にいても仕方ないので、記念写真を撮ってそそくさと下山開始。下りは国観峠経由で行く事に。これは正解だった。距離はちょっと延びるけど、坂が緩くて膝の負担が少なかった。緩い下り坂を順調に登山口まで。等高線を見るかぎりでは、こっちの方が坂がきつそうだったんだけど。

1441。無事下山完了。この後18時頃に、何度か使った事のある宮崎市手前の川原キャンプ場に到着。なんと、去年の台風の被害に遭ったとかでキャンプ場が工事中。仕方がないので、木城温泉ゆららで汗を流してから、キャンプ場に人がいなくなってたら勝手に使わせてもらおうと思ったが、それ以前に風呂から出たら食料調達のためのスーパーが八時で閉店だった。半ばやけくそで、それじゃあいっその事、明日登る韓国岳の近くのキャンプ場まで行ってやろうじゃねぇか、ってんで結局高千穂河原キャンプ場に着いたのが午前零時。しかも、キャンプ場は立ち入り禁止。雨も降り始めたしさすがにこれ以上動く気になれないので、キャンプ場入り口の草っ原にテント張って野宿することにした。水道もトイレもない場所で野宿したのは初めてかなぁ。

[感想]
キャンプ場が、台風で壊れて使えないなんてのは反則でしょう。でも、あのタイミングで温泉に浸かったのは正解だった。あれが無かったら高千穂河原まで辿り着けなかったかも。