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1110。屏風道登山口スタート。
関越トンネルを抜けた途端に雨になったのでどうなることかと思ったが、登山口まで来てみると雨はすっかりやんでた。
登山口は二合目。先週の早月は結構調子良く登れたので、今日もコースタイム五時間のところを四時間くらいで行けるかも、とか考えながら歩き始める。

1134。三合目。
空きっ腹で歩き始めたんで、早めの昼食休憩。前回は気づかなかったけどお稲荷さんが祀ってある。右の狐は鍵を、左の狐は玉をくわえているので花火師が祀ってるんだろう。『花火師は いずれ稲荷の 氏子かな』ってゆう川柳を読んだのはたしかギャラリーフェイク

1159。再スタート。

1219。四合目。
清滝小屋は相変わらず。
ここから鎖場の連続が始まる。

1259。五合目。
前回は今年のゴールデンウィークで、まだそんなに暑くなかったから気づかなかったけど、このコース日陰がほとんど無い。平ヶ岳の馬の背を歩いたときの事を思い出した。おまけに今日は風もほとんど吹かないんで、異様に疲れる。

1438。七合目?
鐘のある所。前回のビヴァーク地点。あの時と全然雰囲気が違う。辺り一面雪の原に見えた場所は、夏になると木がたくさん生えているところだった。つまりあの時は木が埋まった雪の上に寝た訳で、改めて越後は豪雪の地だなぁと思う。
かなり疲れたし、ここまで来たら残りはちょっとだろうと思ってコーヒーブレイク。

1503。再スタート。
前回、夏道はこっちだろうと見当をつけて引き返した地点までやってきて、全然見当違いだったことが判った。夏道は、崖の中腹の細い段になった鎖場で、道はさらに北上していた。
期待に反して、まだ鎖場が結構残ってて、さらに疲れる。

1540。八合目。
もうヘロヘロ。

1617。避難小屋。
地図で見て、千本槍小屋と八海山避難小屋は別々の建物だろうと思ってたんだけど、実際には棟続きの建物でした。素泊まり一泊千円。
缶ビール350で650円は、ちょっと割高だぞ。
一階の部屋に先客が一人。既にシュラフを広げて寝る準備はできてるけどどっか行ってるようだ。
ビールを飲みながらゆっくり、とゆうか疲れてぼーっとしてると先客の人が戻ってきた。
その人と話をしていると、八人組のジジババがやってきた。なんでも明日は中ノ岳まで行くそうだけど、二階に行くための梯子を昇るのが面倒だそうだ。なんか勝手な事ばっかり言いやがるなぁ、とは思いつつ相手するのも面倒なんで結局自分たちは二階に移る事になった。