雄阿寒岳

0729。登山口を出発。ワンボックスの、茨城から来たおっちゃんが準備中。話をしていると、外国人のお姉ちゃんだかおばさんだか分からない女性が一人、先にスタート。
空は曇りだが、おっちゃんの話だと雨の予報ではないらしい。
次郎沼の先でいきなりコースミス。さっきの女の人の事を考えてたせいか?踏み跡ばっかり見ていてコースマークを見逃したのか?20分ほどタイムロス。GPSを使いつつ正しい道に復帰。分岐点からコースマークが見えにくかったようだ。三合目まではヌルい道。五合目まではちょっときつい道。
0951。五合目着。さっきの女性が休憩していた。こっちの息が荒かったので驚いたようだ。さらにヌルいアップダウンが続く。
1040。山頂着。とりあえずコーヒーブレイクで例の女性を待ってみることに。だって英会話したかったんだもん。なかなか来ないし、寒いし、小腹が空いたのでラーメンを食べることにした。
待ってるとおっちゃんが先にやってきた。外人さんは途中で下っていったそうだ。八合目を山頂と勘違いしたという結論になった。
1137。ラーメンも食い終わったし、めちゃめちゃ寒いので山頂を後に。おっちゃんと少し会話して道を行くとさっきの外人がハイマツ林で何かやっている。What are you searching for? と尋ねると、なんだか良く分からないが北大のフェロウだと言う。なんか高山植物のサンプル採取でもしてたのか。割と若いお姉ちゃんだった。どうも会話がちぐはぐな感じがしたので、天気も悪いしいろんな意味で気をつけてねと言うつもりで Take care.と言って別れた。歩き始めると寒いのはましになったが本格的な雨に。上りの急登は下りも滑りやすくとても危険。
1213。五合目まで復帰。なんか歩いた時間の割に膝がつらい。一服休憩。
それからはほとんど休まず一気に下山。
1354。無事登山口に帰って来た。乾いた下着やらシャツに着替えていると虫がいっぱいたかって来て鬱陶しかった。
その後弟子屈摩周温泉までの道は濃霧霧雨の中で非常に寒かった。