市房山。



[登頂日]

2007/05/03



[アクセス]

鳥居登山口までGSで。




[登頂メモ]

0957。鳥居登山口を出発。さすがにゴールデンウィーク後半の初日とあって人出が多い。ちょっと楽をしようと思って市房神社に一番近い駐車場から出発しようと思ったが、既にスペースがなかった。
最初は林の中の緩い坂を快調に上る。鳥居をくぐって川の左に橋を渡る所で、小学校一二年くらいの男の子二人を連れたお父さんが道に迷っていた。そういえばあのロープの張り方はちょっと変で分かりにくかったな。それにしても今日は小学校の低学年くらいの子連れファミリーを四組くらい見かけた。あの年齢で標高差千メートルを、三時間ほどで登ってしまうのだから、熊本の小学生はすごい。
市房神社でおいしい水をペットボトルに詰めて、一口飲んで顔を洗ったらとてもいい気分だった。
市房神社を越えてからが本当の上り。急に傾斜のキツイ道が始まる。今日は暑いのでその分余計につらい。

1106。なんかいつもより足取りが重く、腹具合も微妙に悪いながら六合目に到着。早々と一服つけてしまった。もしかしてACTIVE DIETなんか飲みながら歩いたのが良くなかったのか。
そこからも急な坂道は相変わらずで、日差しの強さも容赦なく、山頂までの道のりはかなりつらかった。ただ、登山ガイドにある危険個所と言うのが見あたらなかった。

1217。やっとのことで山頂到着。なんか疲れすぎて食欲がない。暑いのでコーヒーを入れる気もしない。タバコ二本と、水と、饅頭だけ口にして、なんとなくボーッとして時間を過ごした。

1256。下山開始。相変わらず暑くてダルイが、あんまりゆっくりしてると明日の予定の大崩山の近くに辿り着けない。30分に一度の休憩をきちんと取りながら、最後までできるだけゆっくりペースで下った。

1442。下山完了。所要時間よりもずっと疲れた下りだった。





[感想]
上りも下りもハードな道だった。登山ガイドにある危険個所は、ひょっとすると所々にあった梯子に置き換わったのかもしれない。
山もつらかったが、本当につらかったのはその後、大崩山登山口のある日向・延岡方面に向かって走った国道388号だった。椎葉村区間の50キロくらい??そこら中に浮き砂利や落石がある一車線の狭いクネクネ道が延々と続いて、おそらく平均時速30キロくらいしか出てなかった。
そろそろデジカメの電池がやばそうなので、今日は電源の取れる宿に泊まりたい。なんとか七時前に延岡駅近くの安ホテルに辿り着いて、今この日記をつけている。さすがに安宿なので、周りの部屋の音がやかましい。今夜もまた寝不足なのか。