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「義経」ついに義経が木曽義仲討伐のために都に出陣になりました。司馬遼太郎の義経では、この後、宇治で旭将軍・木曽義仲を討伐し、そのまま鵯越、屋島合戦、壇の浦と続くんだけど、宮尾登美子の平家物語はどうなっていくんでしょうか。宇治に向かっていく時の義経の「兵は神速を尊ぶ」という言葉が印象に残ってます。平宗盛には鶴見伸吾を起用してるけど、ずいぶん立派な宗盛です。宗盛役には、もっと自然に情けない芝居が出来る人、例えば小林稔侍とかが適役な気がします。まぁすでに北条の当主やってるから仕方ないけど。