小説

宮部みゆき。おそろし。 この人の真骨頂はやっぱりこうゆう世界だな。最後のあれは、続編の予告なのかそれとも物の怪の本音だったのか。

宮部みゆき。楽園。 サイコメトラーの少年。その少年を、最愛の息子を交通事故で亡くした不憫な母親。そんな出だしでここまで話を広げられるのがすごいと思った。秀逸。 つぎは『おそろし』と『鳩笛草』。『今夜は眠れない』と『蒲生邸事件』もまだ読んでな…

宮部みゆき。名もなき毒。 割と面白かった。これも前作の内容がまったく思い出せない。

宮部みゆき。夢にも思わない。 yasuがまだ寝てるんで、自分の車から取ってきて最後まで読んだ。いまいち。誰も知らないで読んだはずの短編の内容がまったく思い出せない。

いしいしんじ。ポーの話。なんだかよくわからないけど、なんとなくラストが気になって、結局最後までよんじゃった。命はめぐるって事か??

宮部みゆき。取り残されて。 表題作は面白かった。いつも二人では一番楽しかった。全体的にちょっと村上春樹入ってるかんじがした。

宮部みゆき。人質カノン。短編集。そこそこ面白かった。最後の『漏れる心』は意味が判らなかった。

宮部みゆき。寂しい狩人。まぁ面白かった。

いしいしんじ。トリツカレ男。 早月小屋のテント場で、なんとなく聞いてたラジオで紹介してたんでなんとなく読んでみた。一時間ほどで読めてしまう短いお話。なんとなくわかったようなわからないようなお話。結局ジュゼッペも健康な成年男子だったってことだ…

宮部みゆき。ドリームバスター。 やっと四巻まで読み終わった。まだ進行中の話らしい。また続きが出たら読んでみるか。

宮部みゆき。ドリームバスター。第一巻終了。そこそこ面白い。が、お子様向けのお話。でも多分四巻まで一気に読む。

宮部みゆき。ドリームバスター。模倣犯と全然違ってかなりお気楽なストーリー。正月はこれを四巻読んでるうちに終わりそうだな。 アラビア語 NHKテレビでアラビア語4課。相変わらず見ていて楽しくない。

宮部みゆき。模倣犯。長い話しだった。ピースがスタジオで滋子の挑発に乗ってしまう下りはちょっと興ざめだった。結局塚田真一の成長ドラマだったような気もする。

中島らも。寝ずの番。サイコーだった。

ハインリッヒ・ハラー『新編・白い蜘蛛』 なかなか読みごたえのある本だった。

逢坂剛。暗い国境線。 これはいまいち。

ギャヴィン・プレイター=ピニー。雲の楽しみ方。 面白い本だった。

ラインホルト・メスナー。ナンガ・パルバート単独行。

宮部みゆき。クロスファイア 青木淳子が死んでしまうラストは残念だった。そろそろミステリーは卒業するか。

リュドミラ・ウリツカヤ。ソーネチカ ロシア語会話で紹介してたから読んでみたが、あんまり面白くなかった。

モーリス・エルゾーグ。処女峰アンナプルナ 人類が初めて8000メートル峰に登ったときの物語。結構面白かったけど、訳がちょっとお子様向けだったのか。完訳版てのがあるそうだし。

雲の「発明」 ルーク・ハワードが雲の分類に初めて成功した偉い人だというのは解ったが、読み物としてはいまいち。

宮部みゆき。スナーク狩り。 あんまり面白かったんで、朝から7時間くらいで一気に読んでしまった。

七つの最高峰。ディック・バス他 素晴らしい冒険物語りだった。フランクがエベレストに行けず、最終的にヘリの事故で亡くなったのは残念だった。セブンサミッツ制覇というのは、とっても大変なんだな。でも楽しそうだ。

宮部みゆき。魔術はささやく。 これもなかなか。

ラインホルト・メスナー。マロリーは二度死んだ メスナーの考えでは、マロリーはセカンドステップを越えられず撤退中に滑落して死んだようだ。当時の装備や道具では無理というのは確かに説得力があるが・・・なんか残念だ。

村上春樹。スプートニクの恋人 相変わらずあっち側に行ったりこっち側に来たり。勃起したり射精したり。やれやれ。

阿部幹雄。ドキュメント雪崩遭難 雪崩についてはもっともっと勉強する必要がありそうだ。

羽根田治。ドキュメント道迷い遭難 上州武尊山の遭難記事が自分と全く同じパターンだったのが可笑しかった。

宮部みゆき。パーフェクト・ブルー。 これもなかなか面白い作品だった。ほとんど丸一日で一気に読んでしまった。歴史物は全部読んでしまったけど、推理物も一通り読んでみるか。